心理的安全性づくり!下期成果を出すために「関係性」を見直そう:活動レポート (10/22開催)
- 株式会社Hitoiro
- 10月25日
- 読了時間: 3分

開催:2025年10月22日(水)15:00〜17:00
場所:オンライン開催(Zoom)
参加者:5名(管理職・マネジメント層)
配布テキスト:管理職12役割ステップ「3.心理的安全」PDF
2025年10月22日(水)、Good PASS会員を対象に、管理職向け「ベーシック勉強会」の第5回目を開催しました。
事前に「心理的安全性に対する間違った理解をしていないか確認したい」といった期待も寄せられており、勉強会では具体的な場面と、それに対する実践観点を主に扱いました。
テキストは、Good Teamが提唱する「管理職12役割ステップ」のNo.3〈心理的安全〉に対応した実践Tipsと、現場で活かせる実践観点(=行動エッセンシャル)が載ったものです。今回も、講義とワークを組み合わせた形式で進行しました。
🎥 アーカイブ動画
Good PASS「Luminary会員」限定で視聴いただけます。
🔸「心理的安全性をつくる」今回の勉強会・開催背景
チームの成果を左右するのは、メンバー一人ひとりが「安心して意見を言える」環境をつくれるかどうかです。心理的安全性は、単なる優しさではなく、挑戦や学び、創造的な対話を生み出す土台です。このテーマを学ぶことは、メンバーの力を最大限に引き出し、変化の中で強いチームを育てるための第一歩です。マネジャー自身が心理的安全を理解し実践していく参考になるよう、今回のテーマで講座を開催しました。
🔸本日の狙い
心理的安全性がチームの信頼・学習・挑戦を支える基盤であることを理解し、その考え方を日々のマネジメント(1on1、会議、フィードバックなど)に活かせるようにする。
メンバー同士が率直に意見を交わし、失敗から学べる関係性を築くために、マネジャー自身が取るべき行動・言葉・場づくりの具体的なスキルを身につける。
🔸今回のプログラム「心理的安全性をつくる」
オリエンテーション
リーダーシップTips資料のポイント
行動エッセンシャル
心理的安全性を保つコミュニケーション
心理的安全性の高い組織をつくる
本日の気づきを学びへ
放課後タイム(管理職コミュニティ交流)

🔸受講前の参加者の課題感(一部抜粋)
心理的安全性という言葉が先行して、異なるニュアンスで捉えられることもある。そこを確認して、改めてその実践を考えたい
部下をできるだけほめようとしてきたが、それでつくられる関係性が心理的安全性というわけでもないと思っている。改めて確認し、よい組織づくりにつなげていきたい
🔸議論で交わされた観点(一部抜粋)
「居心地がよい状態」とは必ずしもイコールではない
「痛いことを言われた」が、すごく成果が出たチームは、今思えば最高にワークしていたと思う
「何を言ってもよい」という関係であることは確かだが、その前に「議論イシューを合わせられる状態」に全体がなっていることが必要
「答えを準備して持っていかないと」と報告時に思うことは、1つ心理的安全性のハードルがあがってしまっている
🔸管理職の気づき・学び(チェックアウト)
心理的安全性だけでなく、効果的なチーム要件全体を底上げすることが大事
心理的安全性をあげることが目的ではない。「仕事の意味」や「仕事のインパクト」といった点も高めることを意識したマネジメントが大事だと改めて思った。
自分でその意味を言語化していくことで、本質が理解しやすくなった
理論としてわかっているものの、心情的には必ずしも居心地が良くない場面も含まれてくるが、その意味合いや重要性が改めて確認できた。対立構造における動き方Tipsなども参考になった。
🔸Good PASS ベーシック勉強会とは?




